年初来リターンが0%に復帰
3月に-20%にまで落ち込んだ年初来リターンが、ようやく0%まで回復しました。時価ということで、明日にはまた年初来マイナスになっているかもしれませんが、個人的にはコロナ禍に一区切りという気分です。今年はコロナ禍で投資チャンスが多かったにも関わらず、ほとんどモノにすることができませんでした。反省点ばかり残る最初の8カ月です。
1、甘いボールが来ていると認識しながらも短期的なコロナの影響を気にしすぎてバットを振れなかったパターン:3922 PR Times(900円台>現在2200円)、6062 チャームケア(700円台>現在950円)、7508 G-7(2400円台>現在2800円)。
2、コロナのマクロ影響ばかり気にしていて、甘いボールが来ていることすら気付かなったパターン:7094 NexTone(2000円>現在8000円)
3、コロナで長期業績は分からないから、超短期的に追い風が来ている分野に投資して逆に失敗したパターン:タンカー各社
4、買付から2年間は損切しないというルールを破り、たいていは悲観の極みで投げるパターン:2427 アウトソーシング、6086 シンメンテ
よくもまあ、半年でこれだけ失敗したものです。仮に上記のように昨年末PFを放置した場合、年初来リターンは-3.3%です。バタバタと取引した結果、多少はましな結果になっているのが救いですが、反省点の多い一年となりそうです。
他の投資家が、年初来+20%、+50%、+70%というような数字を発表する見るたびに、心がえぐられるような気分です。もし自分にチャンスが見えなかったのであれ悔しくもならないですが、今年は自分にも投資チャンスが十分に見えていた。にもかかわらず、行動できなかったというのは、本当に残念です。
マクロは無視する、よい会社しか買わない、損切ルールを守る、という3点を徹底していきます。