てんせんめんの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を 追及していきます

かみ合わない

ポートフォリオ整理を始めて、小さなポジションを売却した途端に株価が上がってしまいました。株価が上がるから買おうと思っていた銘柄は買い増しできず。GANの利益確定は遅れ、神戸物産の利益確定は早過ぎ・・・どうもかみ合ってません。

数十年に及ぶ長期投資の旅路、半年間上手くいってないからと慌てても仕方ないと頭では分かりつつ、置いてきぼりの気分になってしまうのも事実です。人間ですから。

どんな優秀な投資家でも、3年間くらいのアンダーパフォーマンスが続くこともあるとか。自分の投資ルールを疑ってしまいそうになるときほど、信じられるかどうか。というか、今年は既に相当逸脱してしまって、結局はいつものように反省に終わった訳ですが。同じ道を歩き続けられるかどうか。胆力が試されます。

ピーターリンチの動画を見ました。「マクロ予想なんて無意味。FRB議長ですら、3年先の長期金利が分からない世界で、一介の投資家に予想できるはずがない。マクロ環境に関わらず、収益が伸びる会社の価値は上がる。」コロナ禍で思わずマクロに目移りしてしまい、身動きが取れなくなったので耳が痛いです。素直に収益が伸びる会社を買っていれば・・・というのは後の祭り。

https://www.youtube.com/watch?v=hKdtS_0vQ48

じゃあどうするの、と言われると、結局はルール通りにやるしかないよねといういつもの話。短期的には機会損失もあるでしょうが、まずはルール逸脱した部分を戻して、落ち着いて冷静に戦える体制を整えることが先決です。言うは易し・・・。